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  • 2022年03月23日(水)15時32分

今年も酒が届いた。神奈川からだ。

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会員の川島教実だ。
仕事の関係で北海道を離れながらも北海道山岳ガイド協会に籍を置いてくれている。
そして総会の時期に合わせていつもいい酒を送ってくれている。
もちろん総会の慣例「代理出席;名代」としての意があるが、これが毎度とてつもなくいい酒ばかりで代理出席の域を超えている。

今年は岩手の「純米大吟醸 南部美人」一升だ。桐箱に納められた精米歩合35%の大吟醸酒は後光がさしている。
本来であれば、総会後の「エンドレス ド宴会」で紹介し振る舞い酒となるところだが・・・
今年も中国ウイルスの残滓のせいでその機会がない…総会だけの開催となる。寂しい、、、。

だけど、遠く離れた会員から「総会」を気にかけ時候のあいさつ代わりの一升は事務局を預かる身にはことのほかありがたい。

当人の帰道は6年後とのこと。元気で戻ってきてもらいたい。

「令和4年度 北海道山岳ガイド協会通常総会」 名代拝受。川島教実出席!!

  • 2022年02月28日(月)16時13分

令和4年度4月 正会員新入会予定者だ。小山田隆博だ。

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脂の乗った中堅どころの実力派がやってきた。
生まれも育ちも北海道の小山田隆博(オヤマダタカヒロ)43歳だ。
大学サークルから始めた登山を皮切りに社会人山岳会で経験を積み、大学卒業と同時に北海道警察に奉職し山岳遭難救助隊員として多くの現場を経験している。

現在は更なる山とのつながりを深めるべく、札幌市内大手登山用品店に転職し要職に就く。
店舗では多彩な経験から登山机上講習などを起案し実施、安全登山の啓蒙啓発などにも尽力しているベテランだ。

今回(公社)日本山岳ガイド協会認定「登山ガイドステージⅡ」資格で入会だが、遠くない将来に山岳資格を取得することになろう。
(本HP、所属ガイド一覧の個人プロフィールも既にUPとなっている。参照されたい。)

  • 2022年01月31日(月)11時16分

うれしい知らせがあった。南極越冬隊FA予定者だ。

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第64次南極越冬隊のFA(野外活動支援)に金村孔介ガイド(NPOどんころ野外学校所属)が予定者として選任された。
南極観測船しらせの当地離岸の報道に重なるように入った報告だ。

第64次は当会樋口顧問が越冬隊長だ。同一越冬隊に二人の会員が在ることは何か誇らしい。
しらせは3月末か4月初旬に帰国予定だがその後11月頃に64次として南極に向かう。
本会からはこれで延べ9人を数えることとなる。
・樋口和生ガイドがFAとして2回、立本明弘ガイド、奈良亘ガイド、佐々木大輔ガイド、阿部夕香ガイド、越冬隊長として樋口顧問は2回目、そして今回の金村ガイドだ。
北海道で培った知見、経験、技能を存分に発揮して期待に応えてもらえるものと信ずる。
(コースケ頑張ってね~!)

北海道山岳ガイド協会の登山・山岳ガイドの業務の延長線には「南極地域観測隊」がある。目指してみないか!

  • 2022年01月12日(水)14時37分

NHK番組制作の皆様! いつもご愛顧ありがとうございます!

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「NHK-BSにっぽん百名山。」今回は知床「斜里岳」だ。
当会加盟の伊藤典子ガイドと笠井文考ガイドが指名されていた。
斜里岳登頂には「知床山考舎」の伊藤ガイドが、周辺自然環境解説には「知床アルパ㈱」代表笠井ガイドがナビゲーターとして出演だ。

当日はお天気にも恵まれたようで抜群のコンディション、眺望も最高。山頂からは屈斜路湖に摩周湖、そして知床連山が望めた。
両ガイド。「持ってる。」

NHK-BS にっぽん百名山。https://www4.nhk.or.jp/P5160/
毎週月曜日19:30~だ。再放送も予め組まれている。翌週月曜日の昼00:30からだ。
プロガイドの職域も幅が出たなあ~
北海道山岳ガイド協会所属ガイド活躍してます!

  • 2021年11月29日(月)11時09分

ガイド資格には「資格更新研修」が義務付けられている。3年に1度だ。

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ガイドの資格区分は自然・登山・山岳・国際の大きく4分野に分けられている。
そしてすべての資格に「更新」制度がある。
今月、「自然・登山資格の更新研修」が北海道で開催された。1泊2日の泊まり込みで朝から晩まで座学にロープワークにフィールド実技だ。
WITHコロナのガイディング、安全管理技術の確認、危急時対応等々。盛り沢山で密度の高い内容だ。

新しいテクニックの習得や忘れかけていた技術の再確認。変化する市場の動静や制度への理解など・・・手間も暇も金もかかる研修だが有意義な2日間かと思う。
山岳ガイド資格以上の会員は4日間だ。これも大変厳しい。

有資格ガイドは試験受けて合格するだけでなく、その後も継続的に修養の義務がある。
ある意味、試験を通ったら終身免許の士業より厳しいかもしれない。
(とある更新研修ではドシャ降りの中、ツエルト泊まりでの過酷な現場もあった・・)
ガイド。みんな頑張っています。

  • 2021年11月24日(水)10時47分

TVでの活躍が増えてきた。ありがたいことである。

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自然・登山・山岳ガイド業の仕事がTVの世界に広がりつつある。
昨日もNHKの「WILD HOKKAIDO」で知床羅臼岳でのガイドだ。
本会所属の森下ガイドが北海道在住カナダ人ナビゲーターをガイドしテンバ設営やヒグマ対策などのロジを含め登頂までのプログラムに出演していた。

新しいサービス産業である「ガイド業」の更なる社会的認知向上に大変ありがたいことである。これからも新たな取り組みとして放送業界のニーズに適切に応えられる様、精進を重ねたいものである。

同番組は全編英語での構成だ。時代も世情もアドベンチャートラベル・ツーリズム(AT)の掛け声とともに欧米INBOUNDに注目する動きが活発化している。
「ガイド業」。令和においては有資格であると共に英語が最低限求められる時代となりつつあるようだ。
(PART2が11月27日NHK総合で放映される。こちらもぜひ視聴いただきたい。)

  • 2021年11月16日(火)14時50分

南極越冬隊だ! 第64次(令和4年度)越冬隊長に再度樋口顧問が選任された。

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本会の樋口顧問(国立極地研究所)が次年度の南極越冬隊長だ。
札幌のNPOマッシュでガイド業や雪崩対策に尽力され、その後南極越冬隊FA(野外活動支援業務)に選任され活躍されてきた。帰国後は極地研に奉職することとなり複数回FAを務め、当会所属ガイドにも南極FAへの新たな道筋を開いてくれた功労者だ。
おかげで当会所属ガイドの立本明広ガイド、奈良亘ガイドが越冬隊FAとなり、夏隊FAには佐々木大輔ガイド、阿部夕香ガイドが選任され当地に派遣されている。

樋口顧問自身は第57次で越冬隊長となり、今回は2度目だ。
極地研トピックス↓
https://www.nipr.ac.jp/antarctic/info/20211027-2.html

責任重大な職務と拝察するが経験豊富な顧問である。課せられた任務を完遂されること間違いない。(あとは土産だな。南極免税店とか売店があると面白いのに・・・銘菓昭和基地饅頭とか白瀬アイスとか・・ふるさと納税の返礼品南極版みたいなのがあったら楽しいだろうなあ~。)

北海道山岳ガイド協会の所属ガイド業務の延長線には南極越冬隊がある。そして越冬隊長という重責を担う世界がある。登山・山岳ガイドを目指してみないか。
http://hmga.org/shikaku.html#p01

  • 2021年11月08日(月)10時30分

「登山ガイド業」がTVドラマになっている・・・。「山女日記3」NHK-BSだ。

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知らなかった~! ずいぶん前からドラマになっていたようだ。
今期で既にシーズン3を迎える人気番組の様で、主演は工藤夕貴。架空の村「北安曇」でガイド業で活躍する設定だ。資格はなんと「登山ガイドステージⅡ」となっており(公社)日本山岳ガイド協会の資格区分に準じている。考証に抜かりはない。近く「登山ガイドステージⅢ」に昇格する脚本が用意されているとのことだ。

なんかとてもうれしい。
「業」として注目されたこと。女性ガイドの活躍。そして主演が実力派の工藤夕貴。時代が追い付いてきたな!
本会にも女性ガイドが多数在籍し活躍中だ。所属ガイド一覧からアクセスされたい。
・菊池泰子ガイド  山岳ガイドステージⅡ
・辻野治子ガイド  登山ガイドステージⅡ
・阿部夕香ガイド  登山ガイドステージⅡ
・青木倫子ガイド  登山ガイドステージⅡ
・阿久澤小夜理ガイド登山ガイドステージⅡ
・眞屋依理子ガイド 自然ガイドステージⅡ
・横須賀邦子ガイド 登山ガイドステージⅡ
・長原理恵子ガイド 登山ガイドステージⅡ
・伊藤典子ガイド  登山ガイドステージⅡ
・武田早苗ガイド  登山ガイドステージⅡ
・富岡さやかガイド 登山ガイドステージⅡ
・横田陽子ガイド  登山ガイドステージⅡ
・宮野由紀子ガイド 登山ガイドステージⅡ
イケてるガイドばかりが揃っている! いずれユニットを組んで芸能界デビューも考えねばならないと思っている。ファンクラブも必要だなあ~。

  • 2021年10月26日(火)11時14分

令和3年度 新冠ポロシリ山荘の小屋閉め作業だ。

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10月。新冠山岳会のポロシリ山荘小屋閉め作業があった。
毎年、同会からお声がけをいただき小屋開け・小屋閉め作業にはお手伝いでお邪魔させていただいている。

当会からは今年、石川会長を筆頭に佐藤事務局次長、小倉ガイド、佐藤(育)ガイドが派遣された。
小屋清掃、修繕、周辺整備そして冬期避難小屋としての機能維持のために暖房用薪づくりだ。

早朝5時から山入りし日没までの限られた時間での作業だ。
・・雪も来た・・・。
来年の6月の小屋開けまで雪の中となる。
「新冠ポロシリ山荘」
地元新冠山岳会のご尽力により避難小屋としての十分な機能とトイレ整備により快適な環境が実現している。心して利用させていただきたい。

新冠山岳会のますますのご発展を祈念する。

  • 2021年10月18日(月)15時53分

10月17日放映。日テレ。全国ネットで日曜20:00のゴールデン! イッテQだ!!

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世帯視聴率15%。同時間帯のトップだ。
今回はお笑い芸人「みやぞん」の小樽赤岩の大黒岩クライミングだ。
何やら番組の企画で冒険モノのカレンダー用撮影とのことで夕日の「大黒岩登頂」が求められ、挑戦と相成ったプログラムだ。

北海道山岳ガイド協会へ打診があったのが夏。
本会からは国際山岳ガイドでありクライマーの今井晋(イマイ シン)が投入された。

1時間20分のクライミングだった。みやぞんの身体能力の高さも特筆すべきだがガイドの力量あってこその完登だ。制作側からの要望は「夕日」。タイムマネージメントを含めたクライミングだったと思う。
クライアントの希望に沿うガイディングが完遂できたのもさすが今井ガイドと思う。

登攀中の今井ガイドとみやぞんのやり取りも面白かった。新コンビ結成か?
ANZEN登攀漫才でイケるかも。
北海道山岳ガイド協会。人材豊富で実力者ぞろいだ!
次はナショジオだな。待ってるぞ「ナショナルジオグラフィック」。