記事一覧

  • 2013年05月02日(木)16時27分

国民の「山の日」を (産経新聞 平成25年2月)

 (気付くのが遅くなりましたが、「山の日」制定報道を掲載しました。日本山岳ガイド協会も制定運動に参画しています。) 
 
 全国一斉の「山の日」をつくる動きがある。日本は周囲を海に囲まれた海洋国家だが、山だって負けてはいない。広義に解釈すれば日本の領土の約7割が山だという。祝日にもなっている「海の日」はあるのに、なぜ「山の日」はないのか。山を愛するひとりとして疑問に思っていたことだ。

 昨年10月、東京で「~みんなで山を考えよう~『山の日』ネットワーク東京会議」が開かれた。日本山岳会など山岳5団体でつくる「山の日」制定協議会が主催し、全国レベルで「山の日」を考える初めての場となった。協議会がつくったアピールでは、「日々の生活と文化に結びついた山の恵みに感謝するとともに、美しく豊かな自然を守り、育て、次世代に引き継ぐことを国民のすべてが銘記する日」とうたっている。

 全国一斉の「山の日」はないものの、各地にはさまざまな山に関する記念日がある。山の雑誌「山と渓谷」(山と渓谷社)の平成24年12月号によると、「山の日」を制定しているのは13府県、「森の日」制定は12県などとなっている。制定趣旨に共通しているのは、山の大切さを知ったうえで守り、それを後世に伝えていく、ということだ。

 同誌によれば、日本で初めて「山の日」制定の声があがったのは今から半世紀以上前の昭和36年のことだったという。興味深い一文を引用する。

 《日本人ほど山を崇(たっと)び山に親しんだ国民は、世界に類がない。国を肇(はじ)めた昔から山に縁があり、どの芸術の分野にも山を取扱わなかったものはない。近年殊(こと)のほか登山が盛んになって、登山ブームなどと言われるが、それはただ一時におこった流行ではない。日本人の心の底にはいつも山があったのである。》

 昭和39年7月に新潮社から刊行された深田久弥の『日本百名山』後記の一文である。当時は日本隊によるマナスル登頂などで、山への関心が高まっていた。最近の登山ブームとは質的に違うかもしれないが、深田が言うように、日本人の心にいつも山があるのは不変なのかもしれない。

 協議会が提案する「山の日」は6月の第1日曜。日にちについては検討の余地があるが、国民が山を考えることは大切だ。まず山に足を運んでほしい。残念なことに遭難は増えているが、真摯(しんし)に向き合えば山は裏切らない。心と体で感じた山へのさまざまな思いが、国民の「山の日」に結実する。(大阪編集局総務 小代みのる)

  • 2013年04月19日(金)17時12分

平成25年度 正会員新入会!!

アップロードファイル 26-1.jpgアップロードファイル 26-2.jpgアップロードファイル 26-3.jpg

 (長原ガイド:登山・山地ガイド)   (仲平ガイド:登山・山地ガイド)   (門田ガイド:登山・山地ガイド)

 力量・経験・経歴。申し分ない新入会員に恵まれた平成25年度だ。
 長原ガイドはすでにご主人(長原孝友ガイド)とともに長年ガイドに携わられてきた実績があり、過去にはミニヤコンガ遠征の経験もある。女性ながらも本格派であり今後ますます積極的なガイド活動に従事されるものと思う。

 仲平ガイドは阿寒を拠点に自然解説から登山まで幅広いガイドを行う。昨年まで本州のガイド協会に在籍していたが今年度から当会に移籍し北海道での活動となる。道東に力あるガイドが配置となった。

 門田ガイド。あの酪農学園大学山岳部卒である。山の世界において北海道ブランドである。彼もまた昨年まで本州の協会に所属していたが今年度から拠点を道東に移して当会加盟となった。

 ベテランで本格派、そして一時に3名の参画でますます層が厚くなり組織も充実してきた。ありがたいことである。
 活躍を祈念したい。

  • 2013年04月15日(月)12時16分

南極昭和基地から「年賀状」!? 4月だぜぇ~!?

アップロードファイル 25-1.jpgアップロードファイル 25-2.jpgアップロードファイル 25-3.jpg

 昨日、自宅に年賀状が届いた。4月14日である。
 消印は「南極昭和基地 平成25年1月1日」とあった。

 差出人は昨年に引き続いての、当会理事職奈良ガイドである。第53次南極地域観測隊(越冬隊)で1年3カ月の予定で当地に赴任していた。(いた。は過去形である。) 本人とは先週のぬかびらの総会で会っていた。本人の帰国の後に年賀状が届いた・・・。
 う~ん、なんだかよくわからないけどずいぶんと遠いところなんだということはよくわかった。
・南極に郵便局があることが分かった! 
・80円で届くこともわかった。
・こちらから暑中見舞いは出せるのだろうか?奈良ガイドが帰国した今となってはその疑問だけが残った・・・。
 次に誰かが派遣された折には試してみたいと思う。
 当会からは、樋口顧問、佐々木大輔ガイド、立本明広ガイド、奈良亘ガイドと5次にわたり計4名が南極に渡った。

 北海道山岳ガイド協会所属ガイドで有資格プロガイドの業務の延長線には≪南極≫がある!
 
 行ってみないか!?

  • 2013年04月13日(土)14時59分

(続) 総会&山岳レース

アップロードファイル 24-1.jpgアップロードファイル 24-2.jpgアップロードファイル 24-3.jpg

 今年も恒例の「山岳レース」が開催された。
 いじわるなタスクばかりが用意され、選手登録のガイドたちは悪戦苦闘だった。特に今年は筆記問題に力が入っていてアンカー設置や流動分散について物理的試験問題のようだった。

 力技タスクやテクニックタスクは流石にプロガイド!驚異的なスピードでクリアしていった。
 ・雪中ツボ足ダッシュ
 ・雪崩ビーコン探索
 ・ビバークツエルト設営 
 ・湯沸かし+湯たんぽ作り(低体温症要救想定)
 ・スキー橇制作+シート搬送+3分の一引き上げシステム構築と引き上げ
 ・想定ランディングゾーンまでの搬送タイムレース
 
 いや~、見応え充分!緊迫のレースでありそしてプロガイドのチームワークは日ハムナインをはるかにお超える結束力だった。
 レース後はこれまた恒例の冷え冷えビールに熱々おでん。デザートはパテシエガイドによる各種ホールケーキ6台!
 今年も充実の山岳レースだった。
 北海道新聞さんと十勝毎日新聞さんが取材でお越しいただいた。(素敵な記事ありがとうございました。)

  • 2013年04月10日(水)14時05分

平成25年度 北海道山岳ガイド協会 通常総会・技術研修会 IN ぬかびら

アップロードファイル 23-1.jpgアップロードファイル 23-2.jpgアップロードファイル 23-3.jpg

 今年度の総会がぬかびら源泉郷にて開催された。
 今年2013年は、上士幌町の名山ニペソツ山の標高と同じ数字となることから「標高年YEAR]として地元で大々的に売り出したいとのことから当会も乗っかって「標高年記念総会」と銘打った。
 ぬかびらでの開催も2年ぶり四回目だ。

 地元上士幌町観光協会さんからは特産品詰合せ3セット。ぬかびら源泉郷旅館組合さんからもビール一ケース。そしてガイドがよく利用させていただいている地元旅館「山湖荘」さんからもビール一ケースを頂戴した。
 本当によくしていただいている。

 今年も山岳レース、総会、懇親会、机上講習と盛りだくさんの内容だった。北海道新聞も取材に来ていただいた。
 横断幕の協賛各社さんからも例年通りの手厚いご支援を頂戴している。
 多くの方々に支えらての開催だった。

 この場をお借りして厚く御礼申し上げたい。
 「毎年!本当にありがとうございます。」
 北海道山岳ガイド協会会員一同! 
 

  • 2013年03月08日(金)11時26分

北海道山岳ガイド協会 登録事業所「ひがし大雪自然ガイドセンター」スタッフ急募!

アップロードファイル 22-1.jpgアップロードファイル 22-2.jpgアップロードファイル 22-3.jpg

 ぬかびら源泉郷で活躍する同センターでスタッフ募集です。
 ニペソツ山、石狩岳、ウぺぺサンケ、糠平湖、三国峠、音更川・・・・。もう~最高!!自分が行きたい!・・・年齢制限があって、かなわず、、、。河田さん何とかなんない?(笑)詳しくは以下から。(締め切りは3月25日まで。)

=============================================

 私ども『NPO法人 ひがし大雪自然ガイドセンター』では、2013年度のスタッフ1名を募集しています。
ジョブカフェにも登録して紹介してもらっていますが、ぬかびら温泉のような辺鄙なところで働いてみたい若者を探しています。
募集内容は以下のURLをご確認ください。
http://www.netbeet.ne.jp/~shizen/bosyu.html です。
よろしくお願いします。

NPOひがし大雪自然ガイドセンター
河田 充=

(上記写真は冬期プログラムの一例です。)

  • 2013年02月28日(木)18時16分

増毛山道 パネル展 秀岳荘白石店

 石狩と増毛の歴史をつなぐ「忘れられた道」=増毛山道=

 北海道開拓使において重要な役割を果たしたこの山道も、150年の歳月を経て、今では踏み跡もクマザサの中に埋没し、記憶の彼方に消え去ろうとしています。
 「NPO法人増毛山道の会」では、この山道の復元に取り組んでおり、より多くの方に「増毛山道」を知っていただくため、秀岳荘のご協力を得て、パネル展を開催いたします。どうぞお越しください。

 開催日 2月28日(木)~3月4日(月)
 場 所 秀岳荘 白石店3F

 パネル展示内容
  ・増毛山道体験トレッキングの様子
  ・航空写真
  ・歴史紹介パネル
  ・床置き疑似体験写真
  ・増毛山道の様子を紹介する写真

以上、増毛山道の会、DMからの転載でした。事務局

  • 2012年11月08日(木)09時15分

北海道山岳六団体交流会 IN ロイトン札幌

アップロードファイル 20-1.jpgアップロードファイル 20-2.jpgアップロードファイル 20-3.jpg

    (大橋副理事長)                                (芳賀特別顧問)
 
 「北海道の主だった山岳団体幹部が一堂に会し、一緒に飲む!」本当にそれだけ!
そんな実に面白い交流会がある。今年で四回目だが、当会は昨年にお声掛けいただき加盟させていただいている。

 ・日本山岳会北海道支部
 ・北海道山岳連盟
 ・札幌山岳連盟
 ・北海道勤労者山岳連盟
 ・道央地区勤労者山岳連盟
 ・北海道山岳ガイド協会

所属団体は違っても、参加者はほとんどみんな顔見知りだ。「ごぶさた~!」「元気だった~?」がそこかしこで聞こえてきた。強烈なのは「まだ生きて居やがったのか!」とかスゴイ挨拶が飛んでた。
 当会からは大橋副理事長、石川理事、酒井理事、芳賀特別顧問。事務局から2名を含め6名での参加だった。
 今年新たにHAT-Jが加盟となった。北海道山岳七団体交流会となる。
 
 多分来年も愉しい会が催されるものと思う。今から楽しみだ。

  • 2012年10月24日(水)21時07分

山スキーの入門編DVDが出た! 岳連監修だ!

アップロードファイル 19-1.jpgアップロードファイル 19-2.jpgアップロードファイル 19-3.jpg

 時機を得たDVDが出た。
 「山スキーを始めてみた。」「これから始めてみたい。」そんな方にうってつけのDVDだ。

 北海道山岳連盟(岳連)監修で今月リリースされた新鮮この上ない旬の逸品だ。岳連には当会会員もかなり多く加盟している。特に今回のDVD制作には札幌の明田ガイド、知床の滝澤ガイド、利尻の渡邊ガイドが関わっている。

 当会宮下理事長もイチオシだ。「入門編としてかなりイイよ。世の中には同じようなDVDがけっこう出てるけどヤッパ岳連だわ!物が違う。構成も見せ方も、冬山が分かっている人間が作ったものだわ。「これからの人の為」と言わずベテランにも見ていただきたい。納得の出来栄えと思う!」

 *購入はインターネットで!

  • 2012年09月11日(火)14時25分

ローカル資格から全国資格へステージアップ!

アップロードファイル 18-1.jpgアップロードファイル 18-2.jpgアップロードファイル 18-3.jpg

 北海道には「北海道アウトドア資格」なるローカル資格がある。山でいえば「夏山資格」と「冬山資格」だ。
 ここ近年、このアウトドア資格から日本山岳ガイド協会の「登山ガイド資格」を希望する者が多い。
 日本山岳ガイド協会と北海道山岳ガイド協会は門戸を開いている。
 北海道アウトドア資格の(夏・冬)両資格を持つ者に追加見極め研修を行い、全国統一資格であり国際山岳ガイド連盟につながる日本山岳ガイド協会資格への移行を認めている。

 今年も10月末に赤岩にてレスキュー研修。年明け1月には雪崩研修を行う。

 全国統一資格取得を目指す方!狙ってみないかい。