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  • 2022年09月09日(金)13時00分

南極地域観測隊 =越冬隊と夏隊= 国立極地研究所(極地研)

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今年度の第64次の南極観測隊が極地研により編制された。
夏隊は空路での現地入り。越冬隊は空路+砕氷船「しらせ」だ。

今回、北海道山岳ガイド協会所属会員から越冬隊長として樋口和生氏(山岳ガイド資格)。野外活動支援(FA)業務は越冬隊で金村孔介氏(登山ガイドⅢ)。夏隊は阿部夕香氏(登山ガイドⅢ)が選任されている。

一度の派遣隊で3名が当会会員であることは実に誇らしい。

南極派遣(野外活動支援業務=FA)には応募条件が設けられている。
(公社)日本山岳ガイド協会認定「登山ガイドステージⅢ以上の有資格者であること。」がそれだ。
実力、実務経験はもとより国立組織の業務/職種において我々の資格区分が応募条件となっていることはこれも大変誇らしい。

南極行ってみないか? 募集職種は「野外活動支援業務(FA)。」応募資格は「登山ガイドステージⅢ以上。」だ。
北海道山岳ガイド協会からはこれまでFA職種で延べ8名。越冬隊長職で2名。計10名が彼の地に赴任している。
北海道の「有資格職業ガイド」の力が地球規模で求められている。

  • 2022年08月26日(金)10時08分

登山・山岳ガイド みんな多才だわ。そして稼いでるわ!

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ガイドの8月メディア3連発を前回紹介したが、時を置かずにまた出た。
佐々木翔平だ。
8月22日NHKの「にっぽん百名山」。「十勝岳~花咲き誇る北の”火の山“~」で十勝岳、美瑛岳のガイドだ。
みんな流石だわ。日頃クライアントへのガイドで鍛えたガイディング術はたとえ相手がカメラでも全く問題なく、押さえるところはしっかり押さえてきっちり伝える。

エンターテイメントの世界でもガイドは充分に期待に応えることが出来る!

ガイドも北海道山岳ガイド協会も、ますます活躍の場を広げていきたい。

  • 2022年08月19日(金)14時31分

今月(8月)、メディア登場3連発。登山・山岳ガイド頑張ってます。

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8月10日。フジTVの「世界の何だコレ!?ミステリー」にて大雪山SOS遭難事件(1989年)の番組制作でガイドとして前田岳哉が指名された。
登山道上のランドマークである「金庫岩」と「ニセ金庫岩」で遭難に至る危うさについて解説していた。

8月15日にはNHK-BSにて再放送ではあるが、大橋政樹ガイドが登場している。
にっぽん百名山「トムラウシ山~花と岩の殿堂~」でトムラ短縮路からの日帰り登山だ。
登山道沿いの花の解説にロックガーデン、山上湖、雪渓と盛り沢山のガイドとなっている。

8月19日は北海道新聞だ。地方紙とはいえ100万部だ。
今注目の人物をピックアップし「ひと2022」のタイトルにて人となりを紹介するコーナーだ。高柳昌央ガイドが大企業TBSを袖にして登山ガイドで生きる。の内容で紹介されている。東京から北海道への移住、進出である。

以上いずれもネット上でアクセスできる。
所属一覧から個人のプロフィールに入り「事務局INFO」でそれぞれのタイトルをクリックいただくと閲覧視聴へリンクする。見逃した方は是非!

有資格プロガイド。ニーズに応えていい仕事してます!これからにも乞うご期待!

  • 2022年07月08日(金)13時31分

令和4年度6月 「水谷亮司(ミズタニリョウジ)」正会員新入会だ。

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東川のネイチャーズ(代表中川伸也)で長きにわたり修業を積んできた。
満を持しての旗揚げである。「NAKAFU MOUNTAIN BASE」の屋号で有資格職業ガイドとして中富良野の地にてデビューだ。
登山ガイドステージⅡ、スキーガイドステージⅡの資格で季節問わずに通年での活躍となる。(夏はラベンダー畑の経営もあるようなのでかなり忙しくなりそうだ。)

プライベートガイドの展開からスタートする。
ビギナー大歓迎!エキスパートにも満足いただけるガイドサービスが売りだ。
(本HP、所属ガイド一覧の個人プロフィールも既にUPとなっている。参照されたい。)

  • 2022年06月30日(木)17時07分

ビーパル7月号 「行列のできるアウトドア道具店」秀岳荘!!

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当会の加盟正会員ガイドがもれなくお世話になっている「秀岳荘」。
ビーパルの特集で全国のアウトドアショップ紹介にて巻頭で行列のできるお店の2番で大きく掲載されている。

北海道の山のお店として押しも押されもしない超老舗、元祖、本家、宗家だ。
北海道の山にかかわる者で訪れたことが無いといった者は一人もいない!と断言する。釣り師も猟師もサンデーハンターもひっくるめてだ。

昨年、大きくリニューアルしスッキリと広々とした売り場となったように思う。
ま、そんなことはどうでもいい。秀岳荘の売りは「スタッフ」だ。山に川に海に、時々空に・・・遊びまくってる人間が売り場にいる。そして商品を選択し仕入れてる。
売れない訳が無い!

そして、「ないものは作る」し、「メンテナンス」にも定評がある。超ベテランがラジウス持って来店しているのを見たことがある。それに触発されて自分もスベアのオーバーホールなんかで相談に行った。部品を在庫しているのに驚いた。
(・・・ガソリンストーブなんか今時どうするのよ~。の批判は甘んじてお受けしたい。)
とにかく!信頼のお店である。秀岳荘が北海道にあって本当によかった。
これからもその発展を祈念したい。

  • 2022年06月16日(木)11時03分

TV朝日だ。全国ネットだ。日曜のゴールデンタイムだ。前田智ガイド見参!

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ご存じ「ナニコレ珍百景」はもはや日曜の風物詩と云っていいだろう。
全国のなんだかよくわからないものの探求、真相に迫る高尚な番組だ。

今回、北海道は富良野にある全長1㎞にわたる巨大ジャングルジムみたいな構造物が山の中にあるとのことで、その探索と取材となった。
当然「山あり沢ありヒグマ有」で、登山・山岳ガイドの出番である。
当会会員である新得の前田智ガイドが指名された。
当該地はヒグマの濃厚生息域なので日頃狩猟者としても活躍する前田ガイドは当会においてもとりわけ適任者だ。

取材対象の正式名称は「透過型砂防堰堤」。十勝岳噴火の際の泥流対策構造物で、確かに「珍百景」だ。ま~デッカイもんだ。番組構成は富良野がトリとなっており前半がガイドによる当該地野生解説とヒグマ対策。後半が構造物紹介だった。
もちろん文句なしの「珍百景登録」である。
泰造委員長、内藤剛志さん、霜降り明星のお二方。ありがとうございました。

  • 2022年06月13日(月)10時31分

ビッグクライアントによる北海道新聞「紙面全面広告」だ。阿部夕香ガイドだ。

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北海道が世界に誇るナショナルブランド「サッポロビール」の広告だ。
発行部数100万部の北海道新聞で全面広告が出た。

クライアントは「電通」。スポンサーは「サッポロビール」。掲載媒体は「北海道新聞」
と三役揃い踏みだ。

当会理事「阿部夕香ガイド」がメインナビゲーターとして100名山道内9座の解説で登場だ!
CMももう時代はガキンチョアイドルではない。「登山・山岳ガイド」の時代と云っていいだろう。AKBも乃木坂もメルルもジャニーズもご苦労様でした!
今後は北海道山岳ガイド協会会員がこの種業界を牽引していく。
ファンクラブや握手会も考えていかなければならない。事務局忙しくなりそうだ。

  • 2022年06月08日(水)12時20分

偉業!積雪期の北海道単独縦断670㎞。野村良太ガイドだ。

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北海道のてっぺん稚内「宗谷岬」から「襟裳岬」までの北海道分水嶺670㎞をひたすら辿っての63日間だ。
積雪厳冬の2月に稚内を出発し宗谷丘稜、北見山地、石狩山地、日高山脈のルートをもって4月末に襟裳岬到着で完遂した。

偉業だ。そして超人的な登山力と思う。(最大の賛辞として「イカレテル!」を贈りたい。)

北海道山岳ガイド協会。若く、そしてこんなイカレタ会員を迎えられたことに何か未来に大きな可能性を感じる。野村良太!おめでとう。そしてありがとう。

詳報は野村良太の個人プロフィールにYahooニュースとしてUPした。(会員の藤川健ガイドによる寄稿だ。ぜひ参照されたい。)

  • 2022年05月16日(月)16時11分

令和4年度5月 正会員新入会だ。榊原大貴だ。

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(公社)日本山岳ガイド協会認定「登山ガイドステージⅡ」資格で入会だ。
これまで当会所属の本格派ガイドの下でアシスタントガイドなどを務めながら修業をし、実戦経験を豊富に積んだうえでの資格取得だ。すでに実績十分のガイドだ!

そして特筆すべきはPh.Dだ。「博士」である。北海道大学院で「環境科学」。
(本会では笠井ガイドに続いての二人目「Ph.D(博士)」である。)
雪氷災害調査チームにも所属している。

本会もだんだん格調高い組織になりつつあるな。アカデミック感が爆上がりである。
・・・HMGA。いずれネイチャー系シンクタンクに衣替えかもしれない。
(個人プロフィールも既にUPとなっている。参照されたい。)

  • 2022年04月08日(金)15時47分

令和4年度 北海道山岳ガイド協会 通常総会開催

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ウイルスのせいで今年度も事業規模縮小での開催だ。残念でならない・・・。
今年度は札幌の会議場「かでる2・7」での総会のみ2時間だけだった。

ウイルス前は全道から全会員が参集し1泊2日で山岳レース(登山技術検討会=登山の大運動会)で始まり、総会、エンドレスのド宴会。翌日の机上講習会と盛り沢山な催しだったが、今年度を含めこの3年は自粛となった。

・・・それでも今回出席率は驚きの66%を数えた。びっくりだ。委任状もしっかり回答があり合わせるとほとんど100%だ。こんなご時世で全道からだ。事務局預かる身としては会員に心から敬意を表したい。

来年は3年分の自粛を取り返すド派手な総会としたい。懇親会は爆発するかもしれない。

1年に一度、北海道の有資格職業ガイドが一堂に会する。
組織としては横のつながりが濃い特色があり一枚岩の結束力がある。結構頼もしい会だ。
入会にはハードルがもちろんあるが、毎年優れた新入会員に恵まれている。
北海道の新しいサービス業の旗手との自覚もある。これからも期待していただきたい!