冒険の世界で活躍した個人・団体に贈られる「植村直己冒険賞」の2022年度の受賞者に本会所属の登山ガイド野村良太が2月6日、選ばれた。
宗谷岬から襟裳岬まで北海道を東西に分ける分水嶺670㎞の積雪期単独縦走に初めて成功したことが評価された。
いや~、喜ばしい!
これまでの同賞受賞者は錚々たる方々ばかりだ。その中に北海道で業にあるガイドが名を連ねた。自分の事のようにうれしい~。
植村直己冒険賞↓
https://boukenkan.com/category/winner/
有資格ガイド2名体制でサポートだった。
・大塚友記憲ガイド(写真左)と、星野千春ガイド(写真右)だ。
贅沢。豪華。超安心! 北海道の登山・山岳ガイド頑張ってます!
番組内容
旅人は小椋久美子(元バドミントン日本代表)さん。今回は日本海に注ぐ河口をスタートし夏の大雪縦走 大河の恵みとともに生きる人々との出会い、過酷な自然の洗礼。豪雨や大雪渓のトラバース、ヒグマとの遭遇に震え上がる!
秋「日本一早い」と言われる紅葉の鮮やかさに息をのみ、石狩岳の核心部にあるという「最初の一滴」を求めて登山は初体験尽くし。沢登に滝登り・・・「・・もうそろそろ?まだ?」体力も限界近くまできた頃、沢の流れが次第に細くなり、水音が途絶える、
~この近くに最初の一滴が!?~
BSテレ東 https://www.bs-tvtokyo.co.jp/ishikarigawa/
TVH https://www.tv-hokkaido.co.jp/special/ishikarigawagenryukikou/
2023年1月25日 HTB(北海道テレビ)NO MATTER BOARDだ。
(番組)プログラム イントロダクション
雪崩などの危険を伴うため、プロのガイド【中川伸也】に必要な装備や雪面の知識を学ぶ!
昨年実施された『雪崩事故防止セミナー』を受講した模様もOA!
決して気の抜けないアクティビティであることを体感し、いざ最高の斜面へ!
中川伸也の引率のもと、人生も自由なフリースタイラー【大久保勇利】とライディング。
息をのむほどの美しい雪山・・・
誰も滑っていない、自分だけのライン・・・
北海道の至極のシーンを、みなさまへ!!!
【ゲスト】中川伸也(BCガイド・プロスノーボーダー)
【YouTubeスピンオフ~プロガイド中川伸也の『雪崩講習』~はコチラから↓】
https://www.youtube.com/watch?v=cQsVuCyTCZo&t=92s
番組アーカイブはこちら↓
https://www.htb.co.jp/nmb/contents2023/archives.html
年末年始。NHKドキュメンタリーはどうだろう。
12月30日と1月4日で地上波だ。1月21日はBSで。
予告が出た。以下ちょっと長いけどURLで。
https://www.nhk.or.jp/hokkaido/articles/slug-nfa416e1a5e88?yclid=YJAD.1672041678.A85UqWMAAKS0zjwNfUWgKETxpxTs6HB6xgOUE8slvohaYXM_IV8b7D7s_NjEOARPGvADkwubjiSzph8AKf59sRZYdCWbPzJHxvRDDrpz8Mq6a8o3w-vRsTesZjdmNRkPH2xLR_GN3pIV42FsU4_Ia-QzCz3rmQcjaGB1dyD7iILLe0WBnULgqnpFxdh9r0qYzg&yj_r=b0
冬期の北海道分水嶺670㎞。超人だな。いや、イカレテいると言った方がいいかもしれない。
講演会もアル!2月5日18:30から「かでる2・7」だ。QRコードで申し込みできる。問い合わせはりんゆう観光011-711-7106。
≪満席御礼≫
1月27日現在。500席全席が予約で埋まりました。申込受付終了となっておりますのでご了承ください。
北海道新聞(道新)発行の「さっぽろ10区(さっぽろトーク)」で奈良ガイドの街場での活動が注目されている。
「本気で文化を楽しむ人の夜会」なる活動だ。「夜会」の響きがなんだかドキドキだ。
FB、またはサッポロッジで検索されたい。
NHKでは森下ガイドだ。旭岳のガイドで「WILD HOKKAIDO」で頑張ってるところが放映された。山泊まりでのガイドなので荷物がま~デカい。写真が後ろ姿で申し訳ない。
ガイドのポテンシャルの高さが確認できる画像である。詳細は動画で!
樋口顧問は南極越冬隊長で産経WEBの取材に応えている。二度目の越冬隊長職だ。その前にも二度の越冬隊員での赴任実績がある。
今月、各社の報道でも観測船しらせの南極到達が報じられている。ここから1年半の活動となる。無事に帰還されることを祈念したい。
それぞれ詳しくは所属ガイド一覧の個人プロフィールに事務局INFOとしてUPしている。是非そちらを参照されたい。
アウトドア雑誌を立ち読みした。
誌中にあった広告のキャッチコピーが凄かった。「最後まで抗え。」だ。ドキッとした。
およそ食品サプリメントのコピーとは思えない衝撃だった。
一瞬で「覚悟。根性、不退転!」の単語とリンクした。AJINOMOTO㈱スゴイ!
当会登録のプロガイドも愛用者が多いご存じスポーツアミノ酸「アミノバイタル」だ。
プロガイドは科学的エビデンスに基づく身体づくりを常としているし活動後のリカバーにも腐心している。アミノ酸の効能についてはその経験から一家言持つものが多い。
今回、ガイド業界にある者皆。そして一人の山ヤとしても科学的効能に加えて強力な一言「抗え!」で更なるひと押しをもらったような気がする。
小職も中高年に突入した位から愛用している。きっかけは当該企業による五輪アスリートのサポートと科学的根拠の明示だ。以来20年弱、続けられているのはただの事務屋が寄る年波に抗って山入りできていること。そして「アミノ酸=食品」の安心感だ。
山入り前にアミノバイタルプロ一包。そして折り返し地点でスーパースポーツ1パック(水なしでいいので行動食としてもいい。)効く!山入りには欠かさない。
(・・・二日酔いにも効果覿面。肝臓が喜んでいるのがわかる。・・よけいなことだが・・ススキノへの入域時にもお忘れなく!四合目を超えるときは翌日のパフォーマンスが違う。)
今年は本会ガイドのTV出演が多い年だ。
古市ガイドも昨年9月のNHK―BS「にっぽん百名山」に引き続き2度目の登場ではないかな!?
優れたコンテンツへの出演の機会は実にありがたい。
「NHK札幌」様ご指名ありがとうございます。
「WILD HOKKAIDO」は世界が注目する北海道の大自然を番組ナビゲーターがさまざまなアクティビティに挑戦して魅力を体感し発信するTVプログラム!
珠玉の自然映像も楽しめる大自然・観光情報番組。
古市竜太ガイドは屋号「マウンテンガイド コヨーテ」でニセコを拠点としている。グリーンシーズンは北海道全域を対象にガイド活動。ウインターシーズンはオフピステ、バックカントリーで活躍している。↓
http://hmga.org/profile/furuichi.php
番組概要;(NHKサイト出典)
「北海道 樽前山~“苔(こけ)の回廊”と“活火山”~」
北海道の「樽前山(1041m)」。今も噴煙を上げる活火山だ。その周囲には、火山があったから生まれた風景が。神秘的な“苔(こけ)の回廊”、澄み渡る支笏湖ブルー。
案内は、1歳の頃から樽前山に親しんできた、登山ガイドの佐藤瑞季さん。今回は1泊2日、趣の異なる2つのコースを楽しむ。1日目は、支笏湖の湖畔を進み、“苔(こけ)の回廊”へ。火山が生み出した意外な光景を満喫。2日目、まずは「風不死岳(ふっぷしだけ)」へ。急登と岩場が続く。その頂を越え、いよいよ樽前山へ。最高地点がある溶岩ドームには立ち入れないため、外輪山で最も高い「東山」から、絶景を眺める。
【出演】登山ガイド…佐藤瑞季,【語り】鈴木麻里子
https://www4.nhk.or.jp/P5160/x/2022-10-17/44/34096/2012108/
(ストラップの携帯ホルダーにはさりげなくHMGA公式ワッペンだ。ありがとー!)
事務局;佐藤瑞希ガイドの誠実な人柄が全編にわたって伝わってきた。BS番組というよりはE-テレ(旧NHK教育)と言っていいような丁寧な発信だった。文科省推薦でもいいかもしれない。
佐藤瑞希ガイド。屋号は「野遊びガイド みちくさ」北海道秘境釣行ガイドとして抜群の実績を誇る。http://hmga.org/profile/mz_sato.php
先に報告済の「HMGA遭対機動演習2022」に強力な支援があった。
登山界において知らぬ者無し「尾西のアルファ米」の尾西食品㈱からの食糧現物支給だ。
本会会員の藤井ガイドのご縁からの支援だったが、アルファ米「尾西の白飯」大量50食の提供だ。遭対2泊3日、15名の要員の食糧計画に大変ありがたい食糧支援だった。
山ヤの間では高級品である。超有名ブランド品と言って過言ではない。
ヴィトンやバーキンなんかには全く興味が無く、もちろん縁もゆかりもない山ヤ業界であるが「尾西のアルファ米」は認知度100%の憧れの品だ。大学山岳部をはじめ若年登山者にとっては「いつかは尾西!」が食料計画で合言葉となるほどだ。
軽量・長期保存・お湯でも水でもOK・ラインナップ豊富・どれも美味!
非常食、災害対策食料、備蓄でも注目の逸品だ。↓
https://www.onisifoods.co.jp/products/list.html
尾西食品㈱様。ありがとうございました。
北海道山岳ガイド協会遭対演習出動会員一同
(写真は尾西アルファ米に敬意を表しバターで仕上げた特製デミでハヤシライスだ。寒い山頂では何よりだ。佐藤佑事務局次長謹製。)
「遭難」あってはならないことだが、「対策」については万が一に備え、組織としても個々のガイドにとってもしっかりと講じておかなければならない重要事項である。
今回10年前に同山で行方不明となっている遭難者に関し、ご家族の依頼もあり「なにがしかの手掛かりとなるものが発見できないか」との相談を寄せられたことから「遭対依頼対応+本会の機動的訓練」として現地本部3名。捜索班4名1班で3班編成。計15名を投入する2泊3日での遭対事業を実施した。
会員に向けて「告示→動員→編制→兵站→運用(展開)」を機動的に行うことを目的に事務局機能の在り方、会員ガイドの技能向上、連携・統制・安全管理などの課題抽出を含め組織として確認する事業ともなった。
少なくない遺留品の発見もあった。行方不明者につながる物品であるかどうかは検証の時間を要する。今回の事業がご家族の心の安寧につながることを願いたい。
(本事業の遂行には地元「増毛山岳会」から多大なる協力を頂戴した。また、民間企業の「尾西食品㈱」様から非常用・防災食品として、また登山などの携行食料としてコンパクトで軽量なアルファ米を大量に提供いただいた。この場を借りて両団体に深謝を申し上げたい。ありがとうございました。)